関東広域カワウ一斉追い払い 開始しました

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例年、この時期の恒例となって来ました。

関東広域カワウ一斉追い払いは、カワウによる川魚の食害が全国的に問題になっているため、広域に連携して、カワウの被害を減らそうと、この周辺では関東、東北、甲信の11都県、環境省、水産庁、国土交通省が一丸となって取り組んでいます。

今年は4月14日から4月23日までの毎日、日の出から2時間ほど漁協各支部の皆さんが川に立ち、えさを求めて飛んできたカワウを花火などで追い払い着水させないようにするのです。

この時期どこの河川も稚アユを放流する時期で、放流したアユがカワウに食べられると被害が甚大のため、この時期に実施しています。また、連日追い払うことにより、カワウをこの地域に来ることを諦めさせるという目的もあります。

しかし、この追い払いだけでは十分といえないため、川原に糸を張り着水させないようにする防除も行っております。

[三つ里支部 カワウが飛んでくると花火で追い払います]

[4羽で飛んできたカワウうちの1羽だけ撮れました]

[地面に篠竹を刺して発射 あゆみ橋下流]

[五日市支部小和田橋下流の追い払い様子]

[各支部で工夫しています]

[三つ里支部ナカトギの追い払い]