秋川かなり復活してきました。
秋川は日を追うごとに回復しております。
黒々とした石も増え、アユの姿も多く見えるようになりました。
先日の第10回秋川鮎釣CHAMPIONSHIPでの釣果には、20cm前後の当初放流したものや、遡上してきた江戸前アユらしき10数センチのアユが多くみられました。
確かに川を歩くと小さなアユがたくさん逃げ惑って見えます。逃げ足が速いので、まだよく掛かるという状態ではありませんが、あと少しすれば、釣りの対象になり純天然の引きを味わえるようになるでしょう。
現在、この純天然の江戸前アユは秋川のいたるところで見えます。
今年、地元の国会議員、都議会議員、東京都、関係市長、議員、そして漁協が「江戸前鮎を復活させる地域協議会」を立ち上げ、多摩川にある堰の中で、アユが遡上するのに最難関と言われる「昭和堰」(昭島市)を東京都とあきる野市の予算で浚渫工事しました。これによって、多くのアユが遡上できたことが、大きな要因かと思われます。
来年以降もこの地域協議会によって、浚渫工事や堰の改良工事を提言していきますので、地域の皆さんが待ち望んでいる、江戸前鮎の復活、そして天然河川「秋川」と呼ばれる日は、案外近い将来かもしれません。
[道路から川を見たらビックリ、たくさんのアユが夢中でアカを食んでいました]
[平日ですが川はにぎやかです。]
[上流の橋から見ると、20cm前後のアユがギラギラとアカを食んでました」
[埼玉からいらした釣り人が良型を掛けました]