安田先生、石組み現地で実施
令和2年4月8日(水)
本日は日大 安田先生が拝島の昭和用水堰下流で石組みを行うということで、組合長以下4名、そして拝島支部の皆さんも集合しました。
昭和用水堰の下流は堰に土砂が堆積し、アユが魚道に到達できないため浚渫する、という事業を昭島市により実施しておりますが、砂利の堆積とは対照的に、台風の大水により水中の石や砂利も流れてしまい、赤土(泥岩盤)が露出している個所もあります。
そのような赤土部分を放置しておくと、絶えず赤土部分が剥がれ濁りの原因にもつながり、また、サカナの生息場所、特にアユにはふさわしくないということで、先生自らウェットスーツを着て、重機の指示をしながら石組みを実践していただきました。
石組み後の写真を見ていただくと分かりますが、平坦で魚が留まるところが所が無いような流れが、サカナも居着くだろうと思える魅力的な流れに変わりました。
[重機のすぐそばで投入場所を指示する安田先生]
[石組み前 先生が指さす中央部分が赤土部分で、流れは平たんです]
[重機オペレータは女性。大活躍です。]
[作業しながらも説明してくれます]
[別の場所も行います]
[重機で投入した後は、先生自ら岩を動かし石組みします]
[こんな感じ、魅力的な瀬になりました]
[魚にとって住みやすそうな流れになりました]