ヤマメの生育調査 2回目
令和2年11月27日(金)、飼育しているヤマメの2回目の生育調査を行いました。
生育調査は1か月ごとに行い、その生育状況により餌の量を決める重要なイベントです。
約5kgのヤマメをタライに入れ、容器と水を除いたヤマメの総重量を計測します。
その後、そのヤマメが何匹いたかを数え、総重量から総尾数を割ると1尾あたりの平均重量が算出されます。秋川漁協の養殖池は6池あるので、同様の作業を池ごとに行います。
その結果、平均43.3gと前回の調査より10gほど成長しておりました。
成長は池によりかなりの差があり、一番成長の良い池で50g、成長の遅い池では40gでした。
餌の量は水温とヤマメの大きさにより算出しますので、今回の計量によって池ごとに決定されます。
写真のようにヤマメは順調に育っておりますので、来春の解禁には多くの渓流ファンに楽しんでいただけると思います。
[写真は20cmのヤマメです。池が白っぽいので白っぽい魚体となっていますが、川に放流されるとその場所に合った色になります]
[網ですくったヤマメを約5kgたらいに入れ、重量を正確に計測します]
[そのヤマメの数を数え、重量で割りると一尾あたりの重量となります]
[タライに入れられたヤマメ、良く育っています]