カワウ被害対策と迷惑駐車について

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カワウによる漁業被害を直接受ける漁協のひとつとして、秋川漁協では水産庁や東京都の指導の下、様々な対策をしております。

その一つに、川に糸を張り着水しないようにします。

カワウが着水し川に潜ると、目の前のサカナをすべて食べてしまいます。

一日に500gのサカナを食べるというカワウ。一匹で来ることはあまりなく、大抵10羽、20羽の集団で飛来し、川のサカナを食べます。

10羽であれば、1日5kg。10日だと50kgとなり、漁協がせっかくアユなどを放流しても、釣る前に食べられてしまい被害額は膨大のため、このような糸張りなどの防御をしています。

そのほか、全国一斉で早朝にカワウの追い払いという活動も行います。

今年は4月13日~22日まで、夜明けと同時に飛来するカワウを花火などで着水を阻止し、追い払います。

なお、カワウ除けの糸は6月初めには外しますので、何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

また、釣り人の皆様にお願いです。

迷惑駐車により住民の方が迷惑しています。

無料の駐車場が無い場合は、少し離れていても民間の有料駐車場をご利用ください。